アスリートみたいに運動中と運動後にスポーツドリンクを飲めば疲れも取れて栄養も良い感じに摂取できるのかと思い、色々調べていたところこんな記事が。
Huffingtonpostの「スポーツドリンクより良い?トレーニングをパワーアップさせるより健康的な7つのチョイス」という記事です。
- 一般人がスポーツ後に何か飲むならスポーツドリンクより水!?
- 7つのより健康的なチョイスって何?
- バナナの栄養価はこんなかんじ
- レーズンは自転車競技アスリートも競技前に食べている
- コスパの高い食べ物(飲み物)+トレーニングで効果を高めたい
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一般人がスポーツ後に何か飲むならスポーツドリンクより水!?
この記事によると、ハードなトレーニングをしているアスリートは砂糖や塩、カロリー摂取が必要なものの、一般のジムに通うレベルの人はスポーツドリンクの摂取は必要ないということでした。
一時間以上ハードな運動をしたところで電解物やグリコーゲン貯蓄物は枯渇してしまわないからというのが理由です。スポーツドリンクそのものが結構カロリーがあるそうで、記事内では16オンス(473ml)でだいたい100kcalになるのだとか。
私レベル(運動強度はお恥ずかしながら低め)ともなると、普通にジムに行っている人よりカロリー消費は低そうなので、スポーツドリンクは必要なさそうです。「軽い運動なら水で良い」とはっきりと書いてありました。ごもっとも!
7つのより健康的なチョイスって何?
そして、ここからが本題。スポーツドリンクのかわりにより健康的な食べ物(飲み物)を摂取しましょうという7つのチョイス。
1)バナナ
2)チョコレートミルク
3)ココナッツウォーター
4)レーズン
5)手作りスポーツドリンク(オレンジジュース・メープルシロップ・水・塩)
6)ごはん(米)
7)カフェイン
この中でも納得できたのがバナナとレーズン。
バナナの栄養価はこんなかんじ
バナナは消化が良い炭水化物であるのはもちろん、カリウムが含まれているのが良いですね。中ぐらいのバナナ一本(118g以下)で、だいたい27gの炭水化物、3.1gの食物繊維、カリウム422mg、ブドウ糖5.9g、果糖5.7g、ショ糖2.8gです。栄養バランスが良いので、トレーニングをしているうちに不足してしまいがちな成分を補ってくれるそうです。そういえば、市民マラソンなどで走っている途中にバナナを食べている人を見たことがあります。
PLOS ONE: Bananas as an Energy Source during Exercise: A Metabolomics Approach
レーズンは自転車競技アスリートも競技前に食べている
レーズンは、トレーニング前に食べるのが良いそうです。今、巷で販売されているトレーニング前に「噛む」スナックやジェルより安くて栄養があるのが特徴です。自転車競技のアスリートもレーズンを食べているようです。
カリフォルニア大学デービス校栄養学科のエリザベス・アプレゲート教授による推薦です。いちじくと梨も同様の目的で成分が似ていておすすめフルーツだとか。アプレゲート教授は、RUNNER'S GATEというサイトにランナーや一般の人におすすめの食事法の記事を沢山アップしています。
Liz Applegate, Ph.D. | Runner's World
コスパの高い食べ物(飲み物)+トレーニングで効果を高めたい
せっかくのトレーニングの前後、効果を高める食べ物や飲み物を摂取したいなと思いました。しかも安くて手に入りやすいものの方が続きますよね。人工的に加工したものにはどうしても添加物や人工甘味料が入っているので、フルーツなら新鮮で安心だと思いました。来週はいよいよInBodyで体成分を測定します。2回目なのですが、前回からあまりトレーニングをこなせなかったので結果は期待せず…とにかく行きます!
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