格安で良い商品が購入できることで人気のフリマアプリ「メルカリ」ですが、メルカリで商品を購入する時に大切なのが「なるべく良い出品者から購入して満足できる取引をする。要注意な出品者は避けて、不必要なトラブルは防ぐ。」ということですよね。
気に入った商品を購入した後、コミュニケーションが取り辛かったり、届いた商品が想像と違っていたりするとトラブルの元になってしまいます。メルカリで要注意な出品者と良い出品者を見分けるにはどうすればよいのでしょうか。
今回は、良い出品者と要注意な出品者を見分ける方法とチェックポイントについて詳しくまとめました。
- まずは出品者のプロフィール・評価・評価内容をチェックしよう!
- 出品者が他にどんな商品を出品しているのかチェックしよう。
- まとめ:チェック項目をクリアした雰囲気の良い出品者から購入するようにしよう
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まずは出品者のプロフィール・評価・評価内容をチェックしよう!
出品者のプロフィールをチェックする時の4つのポイント:良い出品者と要注意出品者はここが違う!
メルカリ出品者のプロフィールをチェックする時に気を付けたいポイントが3点あります。こんなことが書いてあったら要注意です。
①プロフィールが長くて、細かい条件が沢山書いてある
→ちょっとしたことでトラブルになる可能性があるので、どうしても欲しいものではない限り見送るのが良いかも。
②プロフィールに独自のマイルールが箇条書きで沢山書いてある
→マイルールを見落とすとトラブルになる可能性があるので、メルカリ公式ルール以外のマイルールが沢山書いてある場合はやめておこう
③プロフィールに何も書いていなくて白紙になっている
→取引メッセージなしで取引が進む可能性あり。コミュニケーションが取り辛いケースもあるので、高額な商品の購入はやめておいたほうが良さそう。
④プロフィール内で過去の納得できなかった取引に関して怒りの感情をぶちまけている。プロフィール欄を読んだだけで怒っている様子が伝わってくる。
→不当な評価についての説明が冷静に書かれている場合は良いのですが、プロフィールを読んで怒りの感情を感じる場合は避けた方が良さそう。
逆に良い出品者のプロフィールとはどのような内容でしょうか?
出品者についての情報が分かりやすく簡潔に書いてあって、読んだときに「分かりやすいし感じが良いな」と思える内容の出品者がおすすめです。
例えば、発送までの日数・発送方法についての詳細・発送できる日(スケジュール)・コミュニケーションが取りやすい日時・出品者のサイズ情報などが分かりやすく書いてあって、感じが良ければ購入しやすい出品者と言えると思います。
評価をチェックする時のポイント:評価の数だけではなく普通評価や悪い評価を見よう
出品者の評価をチェックする時のポイントですが、評価の数が多いか少ないかだけではなく、普通評価や悪い評価がないかどうかチェックしてみましょう。
一見すると、取引回数が多い方が良いようにも思えるのですが、あまりにも評価数が多い場合は、業者が商品を出品・販売しているケースもあります。
業者から商品を購入した場合は、フリマとして楽しむというより事務的な取引メッセージのやり取りになる可能性もあります。同時に取引している人数が多い場合は、コミュニケーションが充分にとれないケースがあったり、中古品の傷などの見落としが発生する可能性もあります。
業者との取引自体には問題はありませんが、個人の出品者と同じような取引にはならない可能性があります。
評価の数を見ると「不用品を時々出品している出品者」「常に断捨離で沢山取引している出品者」「業者としてどこかから仕入れをして大量に出品している出品者」を見分けることができますのでおすすめです。
好みにあった出品者から購入するようにするのがおすすめです。
評価ゼロの出品者から購入する時に注意しておきたい2つのポイント
評価ゼロでもとても魅力的な商品を出品している出品者もいますよね。そんな出品者から商品を購入する時に気を付けておきたい2つのポイントです。
①らくらくメルカリ便を発送方法に選択しているならOK。
万が一商品が届かなかった場合も「らくらくメルカリ便」を選択している場合は、メルカリで補償がついているので商品代金が全額戻ってくる可能性が高く安心です。
私も実際に評価ゼロの出品者から購入して商品が届かずキャンセルして、全額戻ってきた体験があります。
②他の人と商品についてコメントのやり取りをしていて丁寧に対応している。(①の条件もクリアした上で)
できれば評価がすでについている出品者からの購入がおすすめですが、どうしても購入したい商品があった場合には上の2点のチェックポイントを参考にしてみてくださいね。
評価内容をチェックする時のポイント:普通評価と悪い評価の内容をよくチェックしておこう
出品者の評価内容をチェックする時のポイントは、普通評価と悪い評価の内容を詳しくチェックすることです。
メルカリでは満足できない商品を購入者が受け取った場合でも、購入者は「なるべく“普通”や“悪い”評価をつけずにスムーズに取引を終えたい」と思う人が多く、我慢して「良い」の評価をつけていることがあります。
ですので、「普通」や「悪い」評価が沢山ついている出品者というのはよっぽどのケースだと考えて、内容をよくチェックしましょう。
例えば評価内容に「傷が沢山ついている商品だったのに商品説明に何も書いていなかった」「取引終了まで1回もメッセージのやり取りがなかった」「梱包がしっかりされていなくて、商品が濡れてしまっていた」などと書いてある場合は、この情報はとても貴重なので商品を購入する際に参考にしましょう。
出品者が他にどんな商品を出品しているのかチェックしよう。
次にチェックしておきたいのは出品者が他にどんな商品を販売しているのか(または過去に販売していたか)ということです。
出品商品を全体的に見渡すと「丁寧に物を扱っている人かな」「なんとなく雑なかんじだな」「欲しい商品が沢山あって好みに合いそう」など、様子がわかってきます。
出品画像にも注目!要注意出品者が使っている出品画像の4つの特徴
要注意な出品者の場合はこんな特徴があります。
①出品している商品の実物ではなく、カタログの写真をそのまま使い回ししている(著作権を無視して他人や他社の画像を転用している)
②モデルが写った写真をそのまま使っていて実物のサイズや素材感がわからない(モデルの写真に加工が施されていて商品の素材感やサイズが伝わりにくい)
③出品画像の背景がごちゃごちゃしている
④商品の全体像が出品画像に映っていなくて一部しかわからない
特に②のケースでは、出品者の評価内容を見ると「写真で見た素材感と全く違う服だった」「小さすぎて着ることができなかった」などの情報がある場合もありますので、評価内容をよくチェックしておきましょう。
逆に良い出品者の場合は、オリジナルの実物の画像を使用しており、出品画像の背景をスッキリさせて写真のトーンを揃えているなど、「商品を丁寧に扱いそう」と想像がつくような画像を使用しているのが特徴です。
まとめ:チェック項目をクリアした雰囲気の良い出品者から購入するようにしよう
今回は、メルカリでトラブル回避しながら楽しく買い物するコツとして、要注意な出品者と良い出品者を見分ける方法とチェックポイントについてご紹介しました。
格安で良い品物が購入できることで人気のフリマアプリ「メルカリ」ですが、取引しているうちに嫌な気分になってしまっては元も子もないですよね。
今回ご紹介した見分け方やチェックポイントを使えば、かなりの確率で良い出品者と出会えるのではないかと思います。是非使ってみてくださいね。