メルカリで貰い物や頂き物などのプレゼントを出品して、思わぬトラブルに巻き込まれることがあるのをご存知ですか?
メルカリでプレゼントを出品する機会も多いと思いますが、プレゼントをインターネット上で出品してトラブルにならないために、いくつか知っておきたいルールとマナーがあります。今回はQ&A方式で、プレゼントをメルカリで出品する時のルールとマナーをご紹介したいと思います。
- Q1.人から貰った物やプレゼントをメルカリに出品してもいいの?A:個人的なプレゼントはOK。懸賞で当選したコンサートチケットなどは出品禁止の場合もある。
- Q2:友達から貰ったプレゼントをメルカリに出品したいけど、何に気をつけたら良い?A:プレゼントしてくれた人の気持ちを尊重して、マナーを大切に。出品するなら相手の目につかないように心がける。
- Q3:ブランド品を貰ったけどどうやって出品したらいい?A:ブランド品などのプレゼントで自分で購入していない物は知らず知らずに偽物を出品してしまう可能性もあるので注意しよう
- まとめ:プレゼント・貰い物・戴き物はメルカリのルールと、社会上のマナーを守って出品しよう
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Q1.人から貰った物やプレゼントをメルカリに出品してもいいの?A:個人的なプレゼントはOK。懸賞で当選したコンサートチケットなどは出品禁止の場合もある。
プレゼント・貰い物と一口に言っても、個人的に誰かからプレゼントされたもの、愛用品の商品を発売している会社のノベルティグッズ、懸賞などでの当選品など様々な品がありますよね。
基本的には、自分の持ち物ですので、メルカリのルール上出品することには問題なくOKです。
ただし、懸賞で当選したコンサートチケットなどの場合「オークションでの転売はお断りします」と書かれている場合があります。
例えば、NHKで開催されている紅白歌合戦などの公開収録のコンサートは、抽選に当選すれば当選はがきをチケットとして入場することができます。
倍率が高いので、フリマアプリやオークションサイトやチケットサイトなどで高額取引されることがあるのですが、NHKは当選ハガキの売買を禁止しています。
メルカリのルール上は出品することに問題がなくても、抽選の主催者側がフリマアプリやオークションサイトへの出品を禁止している場合は、出品しないようにしましょう。
Q2:友達から貰ったプレゼントをメルカリに出品したいけど、何に気をつけたら良い?A:プレゼントしてくれた人の気持ちを尊重して、マナーを大切に。出品するなら相手の目につかないように心がける。
誰かから貰ったプレゼントに使い道がない場合、メルカリなどのフリマアプリやオークションサイトに出品するという方も多いですよね。
先程もご紹介したように、メルカリのルール上は出品することに問題はないのですが、1点気をつけなければいけないマナーがあります。
贈ってくれた気持ちに感謝すると共に、どうしてもメルカリでプレゼントを売りたい場合は相手の目につかないようにするのもとても大切です。
金券ショップやリサイクルショップ、買取専門店にプレゼントを売る場合もありますが、この時は人目にはつきにくいですよね。ですが、メルカリを始め、フリマアプリやオークションサイトなどインターネット上でプレゼントを売るということは、相手が目にする可能性もあるということなんです。
プレゼントを贈った人は喜んでほしくてプレゼントを贈っているので、プレゼントに値段をつけてお金に換えられている場面を目にしてしまうと悲しみますよね。
メルカリのニックネームを相手が知っている場合や、家のインテリアなどを知っている場合は、ニックネームや出品画像に映っている部屋のインテリアなどから相手に知られる場合もありますので、気をつけましょう。
また、プレゼントを貰った次の日に出品するなどの行為も、マナーとしては控えておきたいところです。
メルカリのルール上は問題なくても、社会のマナーとしては「贈られたプレゼントをお金に換える」という場面はあまり見られないように心がけたいですよね。
Q3:ブランド品を貰ったけどどうやって出品したらいい?A:ブランド品などのプレゼントで自分で購入していない物は知らず知らずに偽物を出品してしまう可能性もあるので注意しよう
プレゼントでブランド品を貰って出品したい場合、これも少々危険なんです。
というのも、メルカリではブランド品の出品・購入は禁止されてはいないのですが「偽物」「本物でない」ブランド品の取引は禁止だからです。
自分で直営店に行って購入したブランド品なら、ギャランティーカードや保証書、領収書(またはレシート)が手元にあると思いますので、ブランド商品と一緒に出品すれば問題ありません。
ですが、プレゼントなど貰い物の場合、どこのお店で買ったのかはっきりしない場合やギャランティーカードなど正規品だと証明できる物がない場合は、「本物ではない」可能性があるとして通報されてしまう場合もあります。
詳しくはこちらの記事にまとめていますので、プレゼントされたブランド品の出品を考えている方はこちらからどうぞ。
まとめ:プレゼント・貰い物・戴き物はメルカリのルールと、社会上のマナーを守って出品しよう
今回は、メルカリでプレゼントを出品する時に知っておきたいルールとマナーをお伝えしました。ポイントをまとめますね。
・メルカリのルール上は人から貰った物やプレゼントを出品することはできる
・プレゼントを贈った会社など(抽選主催者など)がフリマアプリやオークションサイトでの転売を禁止している場合は出品しないようにする
・個人的なプレゼントを出品する場合は相手の目にふれないようにするなど、社会上のマナーを守るようにする
・ブランド品の出品はメルカリにルールがあるので、ルールを守って偽物やコピー品を出品しないようにする
以上のルールやマナーを守るように心がけながら、メルカリで楽しく取引できるようにしましょう。