メルカリで最もよく使われている発送方法“らくらくメルカリ便”ですが、出品価格に最低販売価格の規定があるのをご存知ですか?
あまりにも安い販売価格で出品している商品の場合、発送方法の設定で“らくらくメルカリ便”を選択しようとしてもできない場合があります。メルカリでの出品前に「最低販売価格」のルールをチェックしておきましょう。
らくらくメルカリ便が利用できる2つの条件
まず、らくらくメルカリ便を利用するには2つの条件があります。
条件①「送料込み(出品者負担)」で出品している商品であること
条件②最低販売価格の基準を満たしていること。
ここからは、条件②の「最低販売価格」についてらくらくメルカリ便の発送方法の種類別に見ていきましょう。
らくらくメルカリ便が利用できる最低販売価格一覧表
らくらくメルカリ便種類 | 最低販売価格 | 備考 |
---|---|---|
ネコポス | 規定なし | (メルカリの最低販売価格300円) |
宅急便コンパクト | 450円以上 | 別途専用BOX代65円必要 |
宅急便 | 1,000円以上 | ■ |
らくらくメルカリ便を利用する場合の最低販売価格と出品価格について
【ネコポス】ネコポスの場合は、最低販売価格の規定は特にありませんが、メルカリ自体の最低販売価格が送料込みで300円となっているので、300円以上の価格の商品なら、らくらくメルカリ便のネコポスを利用することができます。
【宅急便コンパクト】宅急便コンパクトの場合は、送料込みで450円以上の商品に利用することができます。
ただし、後で送料380円が差し引かれることと、別途、宅急便コンパクトの専用BOX代が65円かかることを思うと、送料込みで450円というのは割に合わないかもしれませんね。できれば、それ以上の価格で出品しておきたいものです。
【宅急便】らくらくメルカリ便の宅急便の場合も、送料込みで1,000円以上の販売価格の商品を出品する時に利用することができます。
らくらくメルカリ便の宅急便の送料は一番安い60cmサイズ(2kgまで)で600円ですので、大きいサイズの商品を出品する時は、送料分も考えてもう少し上の価格で出品する方が良さそうです。