WordPress初心者の私にも簡単にできたサイト&ブログのバックアップ方法をご紹介したいと思います。
WordPressを運営しているとバージョンアップやプラグインの更新などを行いますよね。
その前に必ずバックアップを取るようにという表示が出て来るのですが、“バックアップ”と一言に言っても沢山方法がありすぎて、調べながらも「結局どれにするのが良いんだろう?」と踏み切れずにいました。
色々調べているうちに、WordPressのプラグイン“Updraft Plus”が世界で最も人気のあるバックアッププラグインの一つだと分かり、実行してみました。その結果、5分ほどで簡単にバックアップが取れた上に、スケジュール(バックアップをする頻度)も選ぶことができて、クラウドと連携させてクラウド上にもバックアップデータを保存設定することができました。
保存先は、クラウドやFTP等を同時に複数選ぶことができるのですが、今回はDropboxを選んで保存設定しましたのでその方法をまとめました。
(Google Cloud, Amazon S3, Microsoft Azure, Open Stack (Swift), WebDav, Microsoft OneDrive、Rack Space、FTP、SFTP、電子メール(e-mail)等複数の保存先を選択することもできます。詳しくは記事でご紹介しています。)
- バックアップ&復元UpdraftPlusは100万件以上の有効化インストール。2500件以上の評価&更新頻度も高く、安心して使えるプラグイン
- UpdraftPlusの簡単な設定方法とデータのバックアップの取り方
- WordPressデータのバックアップにUpdraftPlusを選んだ4つの理由
- 今回UpdraftPlusを導入するにあたって参考にしたYouTube動画とサイト
- まとめ:WordPressのバックアップ作業でゆううつな時はまずは簡単なバックアップ方法からチャレンジしてみるのが良さそう
- 合わせて読みたい
バックアップ&復元UpdraftPlusは100万件以上の有効化インストール。2500件以上の評価&更新頻度も高く、安心して使えるプラグイン
バックアップと復元が簡単にできるプラグインUpdraftPlusは世界中で100万件以上有効化インストールされている人気プラグインです。
私がインストールした時点で最終更新が「4日前」でしたので、かなり頻繁に更新されている様子です。
YouTubeにも使い方の動画が沢山あり、何件か動画をチェックしてみたところ5分でデータのバックアップが完了しそうだと分かりました。しかも、複数の保存先を選択することができて、万が一の場合の復元が簡単だということもわかり、実行することにしました。
こちらの動画(YouTube)は英語版なのですが、日本のWordPressの管理画面と配置も同じで手順も全く同じでとても分かりやすいです。
UpdraftPlusの簡単な設定方法とデータのバックアップの取り方
STEP①プラグインUpdraftPlusのインストールと有効化
UpdraftPlusの設定方法はというと、WordPress管理画面左側にある「プラグイン」より、「新規追加」を選択します。
「プラグインを追加」の画面右側にある「キーワード」にUpdraftPlusと入力すると、UpdraftPlusが出てきます。
「今すぐインストール」をクリックしてインストールしたら「有効化」というボタンに変わりますので「有効化」をクリック。
ここまでで、まずはUpdraftPlusのプラグインを入手して有効化することができました。次はバックアップデータの作成をします。
(今回は、Dropboxへの保存設定も行ったので続けてご紹介します。)
STEP②WordPressサイト(ブログ)のバックアップデータの作成
次にWordPress管理画面の「プラグイン」下の「インストール済みプラグイン」をクリックします。(または管理画面左下にUpdraftPlusと表示されていればそこをクリックでもOKです。)
現在インストールされているプラグインの一覧が表示されますので、その中からUpdraftPlusを探して、「設定」をクリックします。
「現在の状態」というタブから「今すぐバックアップ」をクリックします。
ポップアップ画面が現れるので「今すぐバックアップ」をさらにクリック。これだけでWordPressブログやサイトのバックアップデータの作成はOK!とても簡単です。
STEP③バックアップ実行の頻度(スケジュール)設定をする
次に、「設定」タブを選択します。
「ファイルのバックアップスケジュール」と「データベースバックアップのスケジュール」で任意の間隔を選択します。今回は、「1週間ごと」を選びました。
STEP④保存先の設定をする&Dropboxとの連携(認証)方法:保存先は複数のクラウド・FTP/SFTP・電子メールなどを同時選択できる
次に、保存先の設定を行います。保存先は表示されている中から好きな保存先を選択することができて、複数の宛先への保存が可能です。
今回は、Dropboxを選択(ダブルクリック)しました。
すると画面下に「Dropboxで認証」という項目が出てきます。
右側の文章のリンクをクリックすると認証用のポップアップが出現します。
DropboxアカウントとUpdraftPlusを連携させて認証してOKかどうか確認する画面になります。
「complete setup」までをクリックします。
その後、再度「設定」画面に戻ります。
画面一番下の「変更の保存」をクリックすればDropbox(保存先)とUpdraftPlusとの連携が完了です。
★他にも複数の保存先を設定したい場合には、同じ手順で希望の保存先を設定しておきます。
WordPressデータのバックアップにUpdraftPlusを選んだ4つの理由
今回、他のプラグイン(BackWupやDropbox Backup & Restoreなど)や他のバックアップ方法と比較してUpdraftPlusを選んだ理由が4つあります。
①初心者でも短時間に簡単にバックアップを取ることができる
②複数の保存先を同時に選択することができる
③バックアップをとる間隔(スケジュール)を簡単に設定することができる (手動、4時間~月単位まで)
④人気のプラグインで信頼度が高いので安心して使える(更新頻度が高い、インストール件数・評価件数が多い)
今回UpdraftPlusを導入するにあたって参考にしたYouTube動画とサイト
今回、UpdraftPlusを導入する前に、こちらの動画とサイトを参考にしました。
①YouTube動画
動画に沿って作業していくととてもわかりやすかったです。
②WordPress のバックアップと復元に!おすすめプラグイン UpdraftPlus
BackWupよりもUpdraftPlusがおすすめな理由が詳しく掲載されていて、参考になりました。
まとめ:WordPressのバックアップ作業でゆううつな時はまずは簡単なバックアップ方法からチャレンジしてみるのが良さそう
今回は、WordPressのプラグインUpdraftPlusを使って初心者でも簡単にバックアップデータを作成する方法をご紹介しました。万が一の時の復元も簡単というのがポイントが高いですよね。
WordPressのバックアップ方法が沢山あってどうしたら良いかわからない時に、今回のようにプラグインを探して使ってみるのがおすすめだと思いました。保存先を複数選択することができるので、念のために複数のバックアップをとっておきたい時にも簡単でおすすめです。
(★WordPressのテンプレートによっては相性があるかもしれません。私がWordPressサイトで使っているテンプレートはStinger Plusです。特に問題もなく作業を進めることができました。)