スマホアプリ決済・QRコード決済に登録してこれから積極的に使っていく予定ですが、キャッシュレス生活をしばらく試してみたところ、現金は一定金額手元に持っておくべきだと思いました。
理由は2つで、1つ目は防災対策、２つ目はまだキャッシュレス化が過渡期なので現金以外使えない場所があるということです。また、個人間でのお金のやり取りが発生する可能性もあります。
防災対策で現金が必要な理由
例えば、地震や水害などで停電した場合、付近のATMやレジが停止してしまう可能性があります。そうなると、現金を引き出すことはできないのに、お店での支払いは現金しか使えないという状態になる可能性が高いです。
交通網も止まってしまった場合、今いる場所から移動することもできないので、いざという時のために手元に現金を持っておくことが大切だと思いました。
キャッシュレスで生活してみて現金しか使えなかった場所がいくつかあった
私は割とチェーン店に行くのが好きですが、個人で経営しているカフェなどに行くのも好きです。最近も個人経営のカフェに行きましたが、そちらは現金のみ取扱ということでした。
また、激安ドラッグストア（関西の場合オーエスドラッグ）・金券ショップなど激安ショップの場合も現金のみでしか支払いできない店があります。
そして、たまに出会うのが古い自動販売機や駐車場の支払い機です。周りに何もないところで現金のみしか使えない場合があるので、こういう場合も現金必須だなと思いました。
また、クリニックや処方箋薬局でも現金以外受け付けていないところがありました。
予想外だったのが、ある日突然来た自治会の支払いです。場所によって違いがあるかもしれませんが、私が住んでいる町では係の人が現金を回収してまわるので、それが何日なのかはっきりわからないんです。こういう時の準備としても必要ですよね。
キャッシュレス化過渡期のため店員が使い方を理解していない場合やシステム不具合が起こる場合もある
キャッシュレス化は今過渡期のため、各店舗で支払いの種類が何十種類もあって店員さんが電子マネー・クレジットカード・スマホ決済（QRコード・バーコード決済）での支払い受付に慣れていない場合もあります。
また、システム不具合で現金しか使えないこともありますので、こういった場合も現金が必要になってくるかなと思います。
キャッシュレス推進派の私も現金は現金で大切だと思う
私はキャッシュレスについては賛成派でクレジットカード・電子マネー・スマホアプリ決済は積極的に利用していきますが、現金は現金で一定数持っておく予定です。突然の政府のキャッシュレス推進には賛否両論あると思うのですが、両方の良いところを上手に利用していきたいですね。
