【コロナ禍日記:新型コロナ疲れ防止】政府の方針に変更が多いので自分なりの行動指針を設けることにした【メンタルヘルス】

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新型コロナウイルスが発生してから生活様式が大きく変わりました。緩やかに感染拡大傾向なのですが、政府の方針で、規制が緩和されたり休業要請が出たりキャンペーンがスタートしたりと状況が目まぐるしく変わっています。ニュースに一喜一憂すると疲れてしまうため、自分なりの行動指針を設けることにしました。

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現在の政府の方針と感染状況、そして私なりの行動指針と現時点での考えについてまとめました。

このブログを書いている2020年7月7日現在の新型コロナウイルスの感染状況や政府からの規制緩和の状況については以下の通りです。

新型コロナウイルスについての政府の方針(規制緩和など)・感染状況(2020年7月7日現在)

  • 【政府の方針】7月10日からイベントやスポーツは5,000人までの観客を入れて実施してよい(8月1日からは会場の半数まで観客を入れても良いという情報も)

  • 【政府の方針】8月から「GoToキャンペーン」が始まり、旅行代金や商店街などが半額になったりクーポン・ポイントでお得に国内旅行できるようになる (7月10日のニュースによると、GoToキャンペーンが前倒しされることになり、7月22日からの開始が決定

  • 【感染状況】新型コロナウイルスの感染状況は、6月19日より都道府県外への往来が可能になったため拡大傾向。(若い世代の感染が多い。3月4月と比較すると病院側の準備が整っているとのこと。)

趣味・外出・外食についての私の現時点での行動指針

今までの趣味だった「映画館で映画を観る」「コンサートへ行く」「スポーツ観戦をする」については、今年は見送ろうかなと思っています。

近日、近くの競技場で5000人の観客を入れた試合が行われるため、その間は公共交通機関を使わず、外出は控える予定です。

外食については、6月下旬からピークの時間をずらして空いている時間にカフェやレストランを利用する日もあったのですが、市内で「会食」由来の新規感染があったため、また感染が広がりそうなら控える予定です。

どうする?健康診断・人間ドック・病院(診察所・クリニック)通い:電話再診を受け付けているところもあるので要チェック

上記の休日の過ごし方については自分なりに対応できそうなのですが、一つ気になるのが健康診断や人間ドックなど病院に通うことです。

現在、院内感染が発生しやすい状況であり、長時間待合室にいたり診察や検査を受けるのは不安という方も多いと思います。

普段通っている病院やクリニックについては、電話再診できることがわかり、先生と電話で診察を受けることにしました(薬のみ処方箋薬局に取りに行きます)

・胃カメラについては、通っている胃腸科の先生に聞いたところ「4月と5月は普段の半分以下の患者さんが胃カメラを受けました。6月からは8割~普段通りになっています。」とのことでした。胃カメラについてはTwitterのリアルタイム検索でも検索してみたのですが、地域によっては全く受け付けていないところもあったり、私が通っている病院のように普段通り受け付けているところもあり、バラつきがあります

・毎年の健康診断や人間ドックについては、感染の少なそうな時期を見計らって予約しようと思っています。状況によっては来年になるかもしれません。

新型コロナウイルスは怖い?怖くない?私なりの考え

結論から言うと、新型コロナウイルスについては「現時点では未知な部分が多いので怖いもの」と考えて慎重に行動しようと思っています

武漢で新型の肺炎が見つかったというニュースを読んでから、1月上旬から新型コロナウイルスについて情報を集めてきました。

現在、世界の多くの国では感染拡大傾向ですが、日本では比較的感染拡大状況が緩やかです。

それでも、自分が「無症状」「軽症」「重症」になるのかは、感染するまでわかりません。自分が感染して「無症状」でも誰かを感染させてその人が「重症」になったら辛いので、そういった意味でも感染しないように気を付けて行動したいと思っています。

新型コロナウイルスについて新しい情報が報道される時はチェックする:2020年7月4日放送「NHKスペシャル”人体”:人体VSウイルス”脅威の免疫ネットワーク”」内容など:現在判明している血栓・後遺症について

最初「肺炎」がメインの疾患だと思われていたこのウイルスは、血管中に傷をつけたり血栓ができたりする可能性が高いことがわかってきました。

2020年7月4日のNHKスペシャル「人体」ではタモリさんと山中伸弥教授司会で「人体VSウイルス”脅威の免疫ネットワーク”」という番組が放送されました。

この番組によると、「今もウイルスは変異しつつある」「感染後の抗体の量も人によって違っていて普通の人の10倍抗体ができる人もいる」「新型コロナウイルスに感染すると、傷ついた血管を守り傷をふさぐために血栓ができてしまう場合がある」など新しい情報を多く知りました。

さらに、新型コロナウイルスに感染して陰性と診断されて退院した後も、発熱や息苦しさがあって体に「後遺症」が残っている人もいる、との報道もあります。(NHK:2020年7月2日「コロナ陰性後も続く”後遺症”実態調査へ 日本呼吸器学会」)

新型コロナウイルスは、一過性の感染症ではなくて人によっては後遺症が残る可能性もあるので、さらなる研究結果を待ちたいと思いますし、やはり感染しないように気を付けようと思いました。

現在は海外との往来もかなり規制がありますが、海外渡航の規制が少しずつ緩和されると、変異したウイルスも往来することになるのかなと予想しています。

新型コロナウイルスとインフルエンザの比較

毎年インフルエンザが原因で亡くなる人も多いのですが、山中教授によると、新型コロナウイルスの場合は、健康に過ごしていた人がある日突然重症化して亡くなることがあるところがインフルエンザと違う(インフルエンザで亡くなる場合は、既に何らかの持病で重症な場合が多い)、とのことです。

世界中の研究者が自分の研究を横に置いて、新型コロナウイルスの研究に勤しんでいるとのことです。それほど専門家は脅威ととらえているのだと理解しました。

亡くなった方の数で比較すると「新型コロナウイルスは風邪のようなもので大したことはない」という意見もあるようなのですが、突然の重症化や死に至る場合があるということで、この点でも新型コロナウイルスは要注意だと感じています。

新型コロナウイルスについての状況はめまぐるしく変わるので、コロナ疲れしないためにも自分なりの行動指針を持っておくことと、状況に合わせて臨機応変に考えを変えるのが良さそう

新型コロナウイルスについて自分なりの行動指針を決めたことについてまとめました。私とは違う考えや行動指針を持っている方もいらっしゃると思います。色々な考えの人がいるのはOKだと思います。

ただ、どの考えを持っていても「状況が変わりやすく”コロナ疲れしやすい状態である”」という点ではみんな同じだと思うので、自分なりに行動指針を決めておいたり、状況が変わったら臨機応変に考えや行動の予定を変えることも大切だと思います

新型コロナウイルスが発生してから、仕事や学校の状況が変わったり普段通りの行動ができなくなったり経済状況に変化があったりしてストレスを感じやすいと思うのですが、少しでもストレスを減らして皆が落ち着いた日々を過ごせるといいなと思っています。

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