メルカリで「着払い」で出品する時、どの発送方法なら「着払い」が利用できるのか事前に知っておくと、迷うことなく出品時に設定することができて便利です。
メルカリでは発送方法が「未定」の商品よりも、発送方法が決定されている商品の方が売れやすくなりますので、商品出品時に設定(または記載)しておくのがおすすめです。
今回は、メルカリで「着払い」が利用できる発送方法のリストと、各発送方法の着払いにかかる手数料(追加料金)、メルカリで「着払い」で出品・取引する時のコツと注意点をまとめました。
- メルカリで「着払い」が利用できる発送方法
- 【着払いの手数料一覧】メルカリ出品で「着払い」にした時に各発送方法にかかる手数料(追加料金)一覧表
- メルカリで着払いで出品・取引する時のコツと注意点
- 【画像あり】メルカリで「着払い」に設定して出品する手順(方法)
- 合わせて読みたい
メルカリで「着払い」が利用できる発送方法
取扱運送会社 | メルカリで「着払い」できる発送方法 | メルカリ出品時の設定 |
---|---|---|
郵便局(日本郵便) | ゆうメール・ゆうパケット・ゆうパック | 発送方法タイトルを選択 |
ヤマト運輸(クロネコヤマト) | 宅急便コンパクト・宅急便 | クロネコヤマト |
佐川急便 | 飛脚宅配便 | 未定 |
【注意点】らくらくメルカリ便は着払いが利用できない
同じヤマト運輸が関わっている発送方法に“らくらくメルカリ便”がありますが、“らくらくメルカリ便”は「送料込み」(送料無料・出品者負担)で出品する時のみ利用できる格安の発送方法なので、着払いを利用することができません。
少しややこしいのですが「らくらくメルカリ便ネコポス」「らくらくメルカリ便の宅急便コンパクト」「らくらくメルカリ便の宅急便」は着払いで発送できないことになっています。
「着払い」を利用したい場合は、割引料金なしのヤマト運輸が通常扱っている「宅急便コンパクト」と「宅急便」を利用するようにしましょう。
【着払いの手数料一覧】メルカリ出品で「着払い」にした時に各発送方法にかかる手数料(追加料金)一覧表
着払いを利用する場合は、通常の配送料金に加えて下記の手数料(追加料金)がかかります。
取扱会社名 | 発送方法(種類) | 着払いにかかる手数料(追加料金) |
---|---|---|
郵便局 | ゆうメール | 21円 |
郵便局 | ゆうパケット | 21円 |
郵便局 | ゆうパック | 無料(追加料金なし) |
クロネコヤマト | 宅急便コンパクト | 無料(追加料金なし) |
クロネコヤマト | 宅急便 | 無料(追加料金なし)) |
佐川急便 | 飛脚宅配便 | 無料(追加料金なし) |
【送料が安くなる豆知識】クロネコヤマトの「宅急便コンパクト」「宅急便」の着払いにも「持込割」は適用されるので100円割引で安くなる!&発送場所はココ
着払いでクロネコヤマトの発送方法を利用する場合にも、「持込割」は適用されます。
荷物1個につき、100円引き(割引)になります。
持ち込み先は、コンビニ(クロネコヤマト取扱店)、ヤマト運輸営業所、その他のクロネコヤマト取扱店です。出品者が荷物を持ち込むことで、購入者は持込割が適用された安い料金を支払うことができます。
メルカリで着払いで出品・取引する時のコツと注意点
・「着払い」に設定した場合、購入希望者にとって送料がいくらかかるかわからないので売れ辛くなる可能性があります。「ゆうメール」「ゆうパケット」「宅急便コンパクト」など、重さや大きさによって全国一律の送料の商品に関しては、商品説明欄などに着払い手数料を含めた送料(料金)を書いておくと売れやすくなります。
・「着払い」に設定した商品が売れた後、商品を発送する前に送料と着払い手数料の合計を購入者に伝えてから発送手続きするようにしましょう。
【画像あり】メルカリで「着払い」に設定して出品する手順(方法)
①メルカリの出品画面の「配送について」で「配送料の負担」を「着払い(購入者負担)」と選択します。
②「配送の方法」をタップして発送方法を選択します。
出品画面では、郵便局(日本郵便)、クロネコヤマト(ヤマト運輸)のどちらかのサービスを設定できる仕様になっています。
★郵便局の「ゆうパケット」を設定する方法についてですが、メルカリの出品画面では現時点で「ポスパケット」と表示されていますので、「ポスパケット」と設定します。
その他の発送方法を使う場合、または発送方法が決まっていない場合は「未定」を選択します。
(「未定」を選択していても、佐川急便などその他の発送方法を利用することが決定している場合は、商品説明欄に記載しておくことがおすすめです。)