夏に白い服を着る時に気になるのが「脇汗の汗染み」と「白い服に下着のラインが透ける」ことですよね。おしゃれな服を着ていても、脇汗の汗染みや下着の透けが気になり始めると気分もダウンしてしまいます。
そんな悩みにサヨナラすべく、今回はユニクロのエアリズムとベルメゾンのサラリストを両方購入して比較しました。
白に透けにくいのはどちらなのか、気になる脇汗をしっかり吸い取る汗取りインナーはどちらなのか、実際に着て確かめてまとめました。
【詳しくはこちら】⇒ベルメゾンネット
- 比較するインナーはユニクロとベルメゾンのキャミソールタイプ(ベージュ)
- ユニクロ「エアリズム」のキャミソールはとにかく軽くて涼しい。ストレッチ性が高いのも着心地good!色は暗めでタグがチクチクするのがデメリット
- ベルメゾン:「サラリスト」の「大汗さん」シリーズは脇汗をぐいぐい吸い取る仕様でいいかんじ。タグなしで文字は内側にプリントされているから痒くなる心配なし。
- 脇汗の「汗取りパッド」の違いを比較!ベルメゾンのサラリストの方が脇にフィットしやすいデザイン
- ベージュ色を比較:自分の肌の色に近い肌色はユニクロ・ベルメゾンどっち?
- 私の好みだったのはベルメゾンのサラリスト。種類豊富なので、服のタイプや用途、素材や着心地の好みに合わせて選ぶのがおすすめです。
- 追記:Vネックの服には「見せてもOK」なベアトップ風キャミがおすすめ。ベルメゾンで人気ランキング上位!
- ベルメゾンはフレンチスリーブタイプ(大汗さん)も人気ランキング上位
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比較するインナーはユニクロとベルメゾンのキャミソールタイプ(ベージュ)
まずは、今回比較するインナーの情報です。
メーカー | 購入場所 | シリーズ名 | 商品名 | 価格(税抜き) |
---|---|---|---|---|
ユニクロ | ユニクロ公式サイト・店舗 | エアリズム | 汗取りキャミソール | 990円 |
ベルメゾン | ベルメゾンネット | サラリスト | 汗取りインナーキャミソール(大汗さん) | 1,290円 |
★どちらもレディースMサイズを購入。(価格はタイプによって異なります。
ユニクロは990円から1,990円の価格帯です。
今回ベルメゾンで購入したのは「サラリスト」シリーズの中の「汗取りインナー(大汗さん)」というシリーズですが、綿100%の汗取りインナーは990円~1,290円、フレンチ袖は990円~1,590円、三分袖(大汗さん)は1,600円、など様々な種類があります。
Vネックの服が人気なのでVネックに対応できる下着が人気ランキング上位になってきています。
【色表記】ユニクロのエアリズムではベージュ色は「Natural(ナチュラル)」という表示になっています。ベルメゾンネットのサラリストではベージュ色は「ヌードベージュ」表示です。
【サイズ展開】ユニクロのエアリズムはXSから3XLまで7サイズ展開です。 ベルメゾンのサラリストはSから5Lまで7サイズ展開です。
ユニクロ「エアリズム」のキャミソールはとにかく軽くて涼しい。ストレッチ性が高いのも着心地good!色は暗めでタグがチクチクするのがデメリット
ユニクロのエアリズムと言えば、種類が沢山あってどれにすれば良いのか迷いますよね。
切りっぱなしの「シームレス」と呼ばれるタイプが一押し!なのですが、シームレスタイプは襟ぐりの調節ができないんです。
白の服を着た時に一番インナーのラインが目立たない点ではシームレスが最高なのですが、襟ぐりのカットが私のデコルテラインとは合わず見送りました。
今回は、汗取りパッド付きのエアリズムキャミソールを選びました。
値段は990円(税抜き)。(時々セールで790円)。レディースMサイズです。
素材はナイロン59%、キュプラ31%、ポリウレタン10%です。メッシュ部分(おそらく汗取りパッドの内側素材)はポリエステル100%です。
汗脇パッドの内側はこのようにメッシュになっています。
素材感は今までと比べるとかなり軽くてツルンとしています。昨年あたりからツルツル感がましてきたエアリズム、過去にはザラッとした布地を使っていた時期もありました。
色は肌より暗いベージュ。白い服には透けにくいと思います。
私の肌はイエローベースなので、ユニクロのベージュは少し白味がかった暗い肌色で、色の系統が少し違うと感じました。
サイズ感ですが、かなりストレッチ性があるのでいつものサイズ、または1つ小さめのサイズでもOKだと思います。
着る前にタグを切っておくことをお忘れなく。私は忘れていて、脇腹がチクチクするので気付きました!タグがチクチクするのがデメリットですが、上手に切れば問題なしだと思います。
エアリズムはキャミソールタイプやタンクトップタイプ、袖ありの半袖Uネックなど様々なタイプがありますので、コーディネートに合うものを是非。
ブラトップタイプも人気。私はゴム部分で皮膚が痒くなってしまうため、今回はカップなしのキャミソールにしました。
ベルメゾン:「サラリスト」の「大汗さん」シリーズは脇汗をぐいぐい吸い取る仕様でいいかんじ。タグなしで文字は内側にプリントされているから痒くなる心配なし。
ベルメゾンネットの夏向けインナー「サラリスト」シリーズはタイトルに「大汗さん」という文字が入っており、脇汗に着目したシリーズ展開になっています。
ユニクロのエアリズムと比較するため、ベルメゾンでもベージュのキャミソールタイプ「汗取りインナーキャミソール(大汗さん)」を選択しました。値段は1,290円(税抜き)。
毎年同じ商品を購入しているのですが、2018年頃から汗取りパッドが大きくなりはじめました。最初肩紐がすごく短いのかと思ってしまったのですが、そうではなくて汗取りパッドが去年よりさらに大きく改良されていたんです。
実際着てみると脇へのフィット感が素晴らしいです。
汗取りパッドがよれたりヒラヒラすることもないので、洋服のシルエットを崩さないところも安心だと思いました。
素材は、ポリエステル50%、レーヨン50%、指定外繊維(アセテート)10%。
ユニクロのエアリズムと比べると、ベルメゾンのサラリストの方が素材が軽くてストレッチ性が高いと感じました。
すごく良かったのが、タグがついていないのでチクチクしないことです。インナーの内側、後ろの左下あたりに白い文字でプリントされています。
タグで皮膚が痒くなりやすい方に特におすすめです。
ストレッチ性が高いので、サイズ感は、いつものサイズか小さめでも大丈夫だと思います。
色もイエローがかったベージュで肌に近い色だと感じます。ユニクロのエアリズムと比べると明るめのベージュです。
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脇汗の「汗取りパッド」の違いを比較!ベルメゾンのサラリストの方が脇にフィットしやすいデザイン
ユニクロのエアリズム・ベルメゾンネットのサラリスト共に脇汗パッドがついているのが特徴なのですが、実際着てみると脇汗の汗取りパッドの位置がだいぶ違うことに気付きました。
どちらも、体の前側の方で脇汗をしっかり取るようにデザインされているのですが、ベルメゾンのサラリストのキャミソールの方が、脇汗パッドが前からしっかりカバーできるようにつけてあります。
ベルメゾンのサラリストの汗取りパッドは、キャミソールの前側のストラップ(紐)部分まで来るように縫い付けられています。また、キャミソール本体の脇下部分も汗取りできるように二重になっています。
後ろ側から見るとこのようになっています。
ユニクロのエアリズムは、服の中で汗取りパッドがブラーンとなってしまい固定できないかんじがあるのですが、ベルメゾンのサラリストの方が汗取りパッドが前方に縫い付けてあってストラップにもくっついているから、体にフィットしやすかったです。
ベルメゾンのサラリストは背中のラインが高めになっているのも、冷房で冷えやすい私にとっては嬉しい仕様でした。
素材の通気性についてですが、これもベルメゾンのサラリストの方が薄くてメッシュのような素材で好みでした。インナーにパッと触れた時はユニクロのエアリズムの方がひんやり感があるのですが、着続けているとベルメゾンのサラリストの着心地の方がサラッとしていると感じました。
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ベージュ色を比較:自分の肌の色に近い肌色はユニクロ・ベルメゾンどっち?
インナーの「ベージュ色」はメーカーによっても様々なのですが、今回購入したユニクロのエアリズムとベルメゾンのサラリストは、色がかなり違いました。
私の肌色はイエローベースで、黄味がかかった肌色で日焼けしやすいです。肌の色と合わせて比べてみました。
ユニクロのエアリズムの方が暗いベージュで、少し白味がかったベージュです。ベルメゾンネットのサラリストは黄味がかった明るめのベージュ。肌の色に合わせて選ぶのも良いかもしれないですね。
白い服に透けない度はどちらもほぼ同じだった。
私が白い服を着てみた所、ユニクロのエアリズムもベルメゾンのサラリストも白い服に透けない度はほぼ同じでした。
私はキャミソールタイプが好みですが、ストラップや襟ぐりのテープ部分が気になる方はタンクトップタイプやTシャツタイプを選ぶのがおすすめです。
私の好みだったのはベルメゾンのサラリスト。種類豊富なので、服のタイプや用途、素材や着心地の好みに合わせて選ぶのがおすすめです。
今回は、ユニクロのエアリズムとベルメゾンのサラリストを比較しました。
私が比較してみたところ、ベルメゾンネットのサラリストの脇汗用汗取りパッドの方が前側についていて脇汗をしっかり吸収するので着心地が良かったです。
色・素材についてもベルメゾンの方が私好みでした。価格はユニクロのエアリズム汗取りキャミソールが990円、ベルメゾンのサラリスト「汗取りインナーキャミソール(大汗さん)」が1,300円でした。(どちらも税抜き)
白い服に透けない度合いはどちらも同じぐらいと感じましたので、汗取りパッドや素材感、価格など好みに合う方を選ぶのがおすすめです。
どちらも一見すると似たようなキャミソールに見えるのですが、比較してみると違いがよく分かって面白かったです。「この夏はサラッと過ごすぞ~」と明るい気持ちになれました!
ご購入を検討中の方は、公式サイトで詳しい情報をチェックしてみてくださいね。
【公式サイト】⇒ベルメゾンネット
追記:Vネックの服には「見せてもOK」なベアトップ風キャミがおすすめ。ベルメゾンで人気ランキング上位!
引き続き人気なのがVネックや抜き襟の襟ぐりが広い服。そんな時は、胸の谷間のチラ見えを防ぎつつ、下着自体が見えてもOK(服のように見える)ベアトップ風キャミソールがおすすめです。
ベルメゾンネットのサラリストの中でも「ベアトップ風キャミ」がランキングで人気となっています。
私は白系の服が多いので、グレーを選んでみました。こちらも「大汗さん」シリーズから発売になっており、脇汗取りパッドが二重になっています。
先程ご紹介したベージュのキャミソールタイプと比べると、より服っぽく見えるよう少し厚手の生地だと感じました。色展開も豊富なので、ベアトップタイプも1枚持っておくと安心かもしれません。
ベアトップ風キャミも洗濯表示がタグなしでプリントされているので敏感肌の方にもおすすめです。ベージュもあるのですが、見せることもできる色となると、グレー・ネイビー・ブラックがおすすめだと思います。
追記:ベアトップ風キャミソールを着る機会が多くなってとても気に入ったので、さらにネイビーを買い足しました。写真(↓)少し明るく映っているのですが、実際は落ち着いたネイビーです。
ベルメゾンはフレンチスリーブタイプ(大汗さん)も人気ランキング上位
昨年新登場したのがフレンチスリーブタイプ。こちらも大きく開いたVネックになっていますので、襟ぐりが広い服でも安心。特徴は、前後Vネック、生地に消臭綿入りであること、汗取りパッドが大きいことです。
汗取りパッドがすごく大きくて驚いたので、何センチあるのか測ってみました。
測る場所にもよるかと思いますが、汗取りパッドの大きさは約23cmもあります!これだけあれば、汗ジミはできないんじゃないかと思います。 もちろん素材タグはなくて、内側に白で記載されているだけなので肌にチクチクする心配もなしです。
フレンチスリーブタイプも他の色を揃えたくなってきました。服のタイプを選ばないのでヘビロテできそうです。
★ベルメゾンの「サラリスト」シリーズは、キッズやメンズもありますので、ご家族での購入もおすすめです。また、素材も綿100%のものや、サラッとした素材のもの、今回ご紹介した大汗さんシリーズやフレンチ袖、三分袖など様々な種類が揃っていますので、お手持ちの服に合うデザインや素材のものを選ぶのがおすすめです。
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