ネコと出会い、比叡山延暦寺で紅葉狩りを楽しんだ後はヘアピンカーブから絶景を堪能、そして最後に戻ってきた比叡山の山頂でガーデンミュージアム比叡へ入場です。
目次
- 1.ガーデンミュージアム比叡とは
- 2.モネの睡蓮をテーマにした池
- 3.アサヒビール山崎山荘美術館にモネの絵画「睡蓮」の展示あり
- 4.ローズガーデンは今シーズンのバラもほぼ終わり
- 5.360度のパノラマビューが絶景！
- 6.盛り沢山だった一日も終わり
- 7.観光情報（営業期間）とチケット情報
- 8.関連記事
1.ガーデンミュージアム比叡とは
ガーデンミュージアム比叡は比叡山の山頂にあるガーデンで、モネ、ゴッホ、ルノワールなどの陶板絵画が外に展示されています。いくつかのエリアに分かれているのですが、エリアごとに絵のテーマに沿った庭造りになっています。
一度来てみたかった場所でやっと念願がかないました。現在はクリスマスシーズンも近いということで植え替え作業とクリスマスの飾りつけ作業が行われています。葉ボタン、パンジー、ビオラなどの寄せ植え中心に、入口からクリスマス仕様でお出迎えです。
コスモスもまだまだ咲きそうです。
2.モネの睡蓮をテーマにした池
次は、モネの睡蓮の庭をテーマにした池がありました。確かにモネの睡蓮に描かれている池みたい！ボートが浮いていて小さな桟橋があり、モスグリーンのアーチがあります。
モネは庭師に手紙で細かく指示しながら自分の追及する理想の庭を追い続けたと同時に、蓮の絵は描いても描いても飽きなかったようです。日の光の移り変わりや葉の動きなどで一瞬たりとも同じ瞬間はないので、モネが飽きずに描き続けた気持ちに共感します。
日本にはいくつかモネの庭をテーマにした庭園があるんですよね。どれも一度は行ってみたい！
3.アサヒビール山崎山荘美術館にモネの絵画「睡蓮」の展示あり
モネが描いた本物の絵画作品「睡蓮」は、京都付近ではアサヒビール山崎山荘美術館に展示されています。従来の山荘の横に安藤忠雄建築の近代的な美術館が繋がっており、半地下になった不思議な空間に展示されています。昨年訪れたのですが、山荘美術館と庭園共に綺麗に手入れされた場所で、美術品の数々も素晴らしかったです。
宮崎駿さんが題材として好みそうな空間だと思いました。朝ドラ「マッサン」に出てくるサントリーの大山崎蒸留所はこの山荘美術館のすぐ横にあります。（蒸留所見学は要予約で無料。）
4.ローズガーデンは今シーズンのバラもほぼ終わり
もう11月の半ばなのでローズガーデンのバラもほとんど終了した時期でした。来年の5月～6月には満開になると思います。バラが満開の時期にまた来る機会があれば嬉しいです。こちらもモネの絵がモチーフ。
ミニバラの寄せ植えを、後ろにある小さな白い花アリッサムが引き立てます。
5.360度のパノラマビューが絶景！
山頂のガーデンレストランと横にある展望台付近からパノラマビューを楽しむことができました。360度周りを遮る山もなく全方向を見渡すことができます。
上の写真は琵琶湖方面。このまま右にすーっと視線を移すと京都市街地が見え、北は大原と山脈、また回ってくると琵琶湖、と予想以上の絶景。来て良かった！昨日ご紹介したバス停付近からも眺望は良いのですが、こちらのガーデンミュージアム展望台からの景色は一ヶ所にいながらにして360度楽しめるのでこの日一番の眺望でした。
外での絵画鑑賞も充分楽しんだら、下山です。
6.盛り沢山だった一日も終わり
叡山電鉄の駅まで辿り着いたら、ここでスーツ姿の人を見かけました。ほっ！町まで戻ってきたという安心感が漂います。
比叡山1dayチケットが活躍した一日でした。この日、行きにケーブル駅でネコと遊んでいたのが昼の12時半頃だったのですが、その時にみなさんもう下山してきていたんですよね。比叡山に泊まりの人達だったのでしょうか。次回、比叡山に来るならガーデンミュージアム比叡のカフェでランチしてから延暦寺に行くという逆コースも良いかなと思っています。
7.観光情報（営業期間）とチケット情報
A.ガーデンミュージアム比叡
4月18日から12月6日までの営業です。
大人1030円（比叡山1dayチケット提示で割引あり。）
B.比叡山1dayチケット
今年は12月6日まで。京阪電鉄各駅で購入可能。（終点の出町柳駅と大津線各駅では買えないそうです。）今回は阪急で京都まで行ったため、私は京阪祇園四条駅にて購入しました。
当日のみ有効：大人2100円。
京阪電鉄全線+ケーブル+ロープウェイ+（比叡山）シャトルバス全てに使えます。
C.比叡山延暦寺
巡拝料700円（比叡山1dayチケット提示で600円になります。）
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