「メルカリの商品代金支払いが仮想通貨でできるようになる!?」というビッグニュースが発表となりました。
メルカリが2017年11月に新設立した金融関連の事業を行う会社「メルペイ」。これまで金融業を行うということ以外に、具体的にどんな事業をするのかは明らかになってはいませんでした。
それが今日になって、メルカリがメルペイを通じて2018年内にも仮想通貨交換業への登録を目指していることが分かりました。
「メルカリが仮想通貨交換業へ登録したら、メルカリはどうなる?」「メルカリユーザーにはどのような影響がある?」と気になっている方も多いと思います。
このニュースについて詳しくまとめました。
メルカリで商品を購入したら仮想通貨での支払いが可能になる!?
メルカリで商品代金の支払いをする方法と言えば、メルカリポイントの購入が必要ですよね。
現時点でメルカリポイントの購入に使える方法は、
① 売上金でメルカリポイントを購入する
②クレジットカードでメルカリポイントを購入する
③ATM/コンビニ払いでメルカリポイントを購入する
の3つです。
(それに加えて、招待くじなどキャンペーンでもらえるメルカリポイントをそのまま商品の購入に充てる方法もあります。)
メルカリの新会社「メルペイ」が新規で仮想通貨交換業に登録すると、上記に加えて「仮想通貨でメルカリの商品代金を支払う(決済する)」という選択肢が増えそうです。
(仮想通貨を使って商品がそのまま購入できるのか、メルカリポイントを購入してから商品の購入となるのかは現段階では不明です。)
仮想通貨って流行ってるけどそもそも何?危なくないの?本当に安全に使えるお金なの?
今や、テレビCMなどでも話題になっている仮想通貨。普通のお金とは何が違うのでしょうか。
私達が普段使っているお金は「円」「ドル」など国が発行した通貨ですよね。
それが、国の保証なしに新しい技術・ブロックチェーンを使って通貨を発行して流通させようというのが仮想通貨の動きです。
最新の技術・ブロックチェーンを使えば、国が監視しなくても安全に通貨を発行して流通・運営できるという主張が特徴です。
現在、仮想通貨は誰でも購入することができます。
仮想通貨交換業者として登録している業者や取引所で様々な種類の仮想通貨の中から好きな通貨を選んで購入することができるんです。
ただ、現時点では仮想通貨を投資目的で購入する人が多く、バブルのように価値が急速に上下しているので「実際に商品の購入などに使う通貨として流通するのはまだまだ先ではないか」という見方も多いのが現状です。
(仮想通貨の一種「ビットコイン」は現在ビックカメラなどで実際に商品購入に使うことができます。実際に通貨として流通させようという動きも加速しています。)
メルカリ内で、どの仮想通貨を使って支払い(決済)ができるようにするのか、ということはまだ不明です。
メルカリで仮想通貨を使って決済(支払い)するには他のアプリやプロダクトを使う必要はある?
メルペイでは、新たなプロダクトやアプリをリリースするのではなく、メルカリの中での決済方法として仮想通貨に対応していく考えだそうです。
ということで、メルカリユーザーにとって簡単に仮想通貨が使えるような仕様になるのではないでしょうか。
まとめ:誰でも仮想通貨を使って簡単に取引する時代はすぐそこまで来ている予感
今回は、メルカリの新設立会社「メルペイ」が仮想通貨交換業者として登録を目指しているというニュースについて詳しくご紹介しました。
メルカリアプリ内で仮想通貨での決済が導入されると、現在は投資メインの仮想通貨が実際の商品購入に通貨として使うという動きが広まりそうです。
実際に導入されるまでには時間がかかりそうですが、仮想通貨を使ってどんなことができるようになるのか、その日になるのが楽しみですね。