【ネタバレあり】感想・「ダウントンアビー」シーズン4第9話「社交界」【レビュー】

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先週に引き続きNHKで放送中の「ダウントン・アビー」の感想です。今回は3月13日放送の第9話「社交界」について。またまた盛り沢山なエピソードとなりました!(本日は「ネタバレあり」ですので、まだご覧になっていない方はご注意ください。)

【↓以下、あらすじネタバレありです↓】

「ダウントン・アビー」シーズン4第9話「社交界」感想

「イーディスinスイスはどんな様子になるんだろう」と思っていたら、前回の第8話(バザーの日)からあっさり8か月が経過して始まった第9話です。

ローズの社交界デビューの裏側で起こる数々のドラマ

1)トム(ブランソン)が大きなミス!トーマスが狙ってる

トーマスは自分の立場に不満を抱いて、トムに何か落ち度があれば陥れようと企んでいます

先週、「トーマスの良いところが観たい」とブログにも書いたのですが、今週はさらに悪い奴になってしまいました。(バクスターさんも逃げろ~!)

常に人を陥れることを企んでいるトーマスにとって絶好のチャンスとなってしまったのが、トムがサラ(バンディングさん)を屋敷に入れてしまったところをトーマスに目撃されたことです。

先週から、サラのオープンな性格が裏目に出て、時には不躾な態度に見えてしまっていました。それにしても今週はダメダメでした。「友達だから屋敷を見たい」って…かなり厚かましい。しかも、トムはなぜかはっきり断れませんでした。「トム、ちゃんと断ってよ!」と模範的な突っ込みを入れながら観ていました。

「理由を言えば普通に断れるのでは?」と思いましたがどうでしょう。そもそもトムの家ではないですし、皆留守なのに。「そういう問題じゃないんだ。」と2回繰り返しただけじゃだめですよね。はっきり言わないのが紳士のマナーなのかもしれませんが…。

はっきり断るとサラに身分の差を実感させることになってしまい、社会主義者だと言っているトム自身の主張に説得力がなくなってしまうからなのでしょうか

使用人の立場から思いがけず伯爵ファミリーの一員となってしまったトムの戸惑いと罪悪感が表現されていた場面だと思います。

突然姿を現したトーマスを見たときには、ゾゾーッとしてしまいました。トーマスの胸を張った姿勢が良すぎるだけに、かえって怖いんですよね。

2)息抜きはバイオレットとイザベルの友情

バイオレットが出てくると、皮肉にもユーモアがあってほっとします。ダウントン・アビーで深刻な問題が続行中な間にも、バイオレットのユーモアが効いた言葉を聞くと安心する私です。

貴族としての生き方に忠実で誇りを持っているバイオレットと、何とか人の役に立とうといつも奮闘しているイザベルは、なんだかんだと言い合いながらも今ではかなりの仲良しですよね。バイオレットの意見を変えることができるイザベルは、服装も一人質素で、そこにも生き方が現れていて共感します。

一緒に車に乗り込む二人が可愛かったです。

3)ベイツさん脇が甘い!ヒューズさんとメアリーが抱えた秘密

今週もまたベイツさんに突っこみます、脇が甘い!

コートに怪しい切符が入ったままのベイツさん。そのコートを中古の服として寄付すべく、アンナを通じてヒューズさんに差し出します。

コートを処分するのは良い感じに(グリーン氏の件の)証拠隠滅にはなりそうですが、切符が入ったままだと…ねぇ。トムといいベイツさんと言い、本当に困ったものです。

ヒューズさんは黙っておく覚悟でしたが、我らがメアリーは黙っちゃいません。来週にちょっと期待です。

4)イーディス、また何かやらかしそうな予感

スイスの夫婦に娘を預けたことが心残りなイーディス。まだまだ心が揺れている様子です。

来週の予告を観て、嫌な予感がしてしまいました。イーディスに良いことは起こらないものでしょうか。よくよく考えると、メアリーもイーディスもシビルも、三姉妹ともにここまでかなりハードモードな人生を歩んでいますよね。

5)ハロルドとマーサ:何か起こりそう

今のところ特に問題はありませんが、何かが起こりそうな予感がしますよね。大女優シャーリー・マクレーン(マーサ役)が、舞踏会に出席しただけで終わるわけはなさそうです。

ハロルドがあまりイケメンではないところにリアル感があります。寄ってくる女性はお金目当てに見えて、アメリカから来たハロルドにはイギリスの貴族の習慣全てが奇妙に思える様子。

ハロルドが連れてきた使用人もイギリスの習慣には戸惑っていましたよね。舞踏会でスナックが載ったトレーを持って「いかがですか?」と声をかけたことをカーソンさんに咎められます。イギリスでは、使用人は自分から貴族に気さくに声をかけず、舞踏会ではあくまで裏方であって存在感を出してはいけないんですよね。イギリスとの習慣の違いに戸惑うアメリカ人の様子がよく分かるシーンで印象的でした。

デイジーをスカウトするようですが、どうなるのでしょうか。

6)消えた手紙

ローズが舞踏会でポーチから目を離した隙に、サンプソンがポーチをごそごそ。怪しすぎる動きです。

ロザムンドは、イーディスのスイス行きの件では冴えていたのですが、今回グランサムハウスにサンプソンを連れてくるとはいけてなさすぎです。

この手紙の件は相当ややこしいことになりそうです。それと同時に、ダウントン・アビーらしくて期待もしてしまう私です。

まとめ:第9話「社交界」は伏線を敷いたエピソード

ローズの社交界デビューを表の顔として、裏で色々と伏線が敷かれたエピソードが今回の第9話だったと思います。第8話ほど大きな動きはなかったものの、問題が勃発しそうな予感満載でした。

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