「メルカリでハンドメイド商品を出品したいけど、トラブルも多いって聞くしどうしよう」と思っている方はいらっしゃいますでしょうか。
最近、ハンドメイド商品を出品できるフリマアプリが増えてきて、どこで出品しようか迷いますよね。メルカリはハンドメイド商品の取引専門のフリマアプリではないものの、すぐに売れやすいので人気なんです。
ただ、メルカリ独自のルールや取引のコツがあることから、ハンドメイド商品の出品を諦めている方がいるのも現状です。
今回は、メルカリでハンドメイド商品を出品・購入する前に知っておきたいルール・問題点、取引のコツについてまとめました。
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- メルカリがハンドメイド商品出品に向いている2つの理由
- メルカリの独自ルールへの対処方法と取引のコツを知っておけばハンドメイド商品の取引は簡単にできる
- メルカリでハンドメイド商品の取引でトラブルになりやすい購入者とのコミュニケーションと対策方法
- 【その他の注意点】ブランド布地で商品を作る場合は、商用利用はOKなのかどうか各ブランドに確認してから出品するようにしよう
- まとめ：メルカリのルールとトラブル対策方法を知って、ハンドメイド商品をスムーズに取引しよう
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メルカリがハンドメイド商品出品に向いている2つの理由
メルカリではファッションアイテムを始め、様々な商品の取引が行われています。他にも沢山ハンドメイド商品専用のフリマアプリがある中でメルカリが人気なのはなぜでしょうか。
Q1：「メルカリでハンドメイド商品が売れない」は本当？
実は、メルカリのハンドメイドカテゴリーの商品には売れ筋商品があって、あらかじめどんな商品が売れるのかチェックしておけば、売れやすくなります。
また、出品して売りたい商品の相場（価格帯）についてもチェックしておいて、売れやすい価格で出品することで、購入されやすくなるというメリットがあります。
詳しくはこちらのブログ記事にまとめました。
Q2:他にもハンドメイド商品専用のフリマアプリがあるのにメルカリで出品している人がいるのはなぜ？
メルカリ以外にもハンドメイド専用のアプリが複数ある中で、メルカリで出品している人がいる大きな理由は2つあります。
理由①他のフリマアプリに比べて人が圧倒的に多い
今までは「ヤフオク」が新規ユーザー獲得数で一位だったのですが、2016年に「メルカリ」が逆転しています。
10代～30代の若いユーザーが新たにスタートするフリマアプリはメルカリが一番人気で、人が多く取引量も年々増えていることから、ハンドメイド商品の取引もしやすくなっています。
理由②ハンドメイド商品を売りたい人だけではなく、買いたい人も沢山いる
ハンドメイド専用アプリを使っていて悩みどころなのが「ハンドメイド商品を買いたい人より売りたい人の方が多いように思える」ということですよね。メルカリには、「自分ではハンドメイド作品は作れないけど、他の人が作ったハンドメイド商品が欲しい。使いたい。」という人も数多くいます。
「ハンドメイド商品を買いたい」ユーザーにアピールすることで売れやすくなっているのもメルカリが人気になっている理由の一つです。
メルカリの独自ルールへの対処方法と取引のコツを知っておけばハンドメイド商品の取引は簡単にできる
実際にメルカリでハンドメイド商品を出品するとなると、「他のフリマアプリとはどう違うの？」「独自ルールが難しそう」ということが気になると思います。
対処法を知っておけば、対応しやすくなり悩まなくて済みますので早速見ていきましょう。
Q1:「メルカリでハンドメイド商品を出品したら値下げコメントがついた。値下げ交渉に応じるべき？」
メルカリで最も悩ましいのが出品してすぐに値下げコメントがつくことがあることです。
例えば、送料込み3,500円で出品した商品に「1,800円なら即決で買います。値下げしてもらえますか？」などとコメントがつくと、ガクッときてしまいますよね。
メルカリでは出品者が自由に商品の価格を決めることができますので、必ずしも値下げ交渉に応じる必要はありません。
むしろ、一度値下げをOKしてしまうと「他の人にはOKしていたのに、私の場合はダメなの？なぜ？」という展開になり、なしくずしで値段を下げることになってしまうので、ハンドメイド商品を出品した場合は、値下げ交渉は断るのがおすすめです。
（★複数購入やまとめ買いを希望している購入者への割引オファーについては後で詳しく説明しますね。）
Q2:「他のサイトにも出品していますので必ずコメントで在庫を確認してください」と商品説明に書いても良い？
ハンドメイド商品の商品説明欄でよく見られるのが「この商品は他のサイトにも出品していますので、購入前に必ずコメントしてください（在庫確認をしてください）」というもの。
メルカリの公式ルールで、一つの商品を他のサイトへ同時出品することは禁じられていますので、この行為はNGです。
他のサイトにも同時に出品したい場合は、在庫は複数用意して品切れにならないようにしましょう。
Q3:まとめて買ってくれる人用に2点目からの割引オファーをしても良い？
メルカリでハンドメイド商品が売れやすくなるコツとして「まとめ買いをおすすめする」という方法があります。
セットにして最初から商品をまとめ売りする方法と、商品を一つ一つ出品しておいて、2点目からの割引をオファーするという方法があります。
商品を1点1点出品する場合は、商品説明欄に「複数まとめ買いしてくださる場合は2点目は○円引き、3点目は○円引き致します。」のように記載しておくのがおすすめです。
実際に複数まとめ買いしたい購入者が現れたら、その人専用に商品を再出品すればOKです。
メルカリでハンドメイド商品の取引でトラブルになりやすい購入者とのコミュニケーションと対策方法
メルカリでハンドメイド商品を出品する時に気をつけたいのが購入者とのコミュニケーションのすれ違いでトラブルになるケースです。対処方法を見ていきましょう。
Q1:「オーダーメイドを依頼されて商品を制作したのに購入してもらえなかった。通報できる？」
リピーターがつくようになると「こんな商品を作ってほしい」とオーダーメイドの依頼が入ることがあります。
商品を企画して制作して…と時間をかけて制作したのに、依頼した人が購入しなかったり、購入された後で支払いがされないままキャンセルになってしまうことも。
クレジット払いの場合は購入ボタンを押すと同時に支払い完了となるので問題は起きないのですが、購入者がATM・コンビニ払いを選択した場合は支払いされないまま数日が経過するとキャンセルボタンが表示されます。最終的に出品者が取引をキャンセルすることになります。
そんな時は、何度もキャンセルを繰り返している悪質な購入者の場合はペナルティになることがあるのですが、出品者側から直接何か対策するとなると難しいのが現状です。
オーダーメイドを受ける前に、購入希望者のプロフィールや評価をチェックして大丈夫そうなら受ける、万が一キャンセルされてしまったら他の人にも販売できるような商品を作る、というのが現在の最良の対策方法です。
Q2:購入者から「オーダーメイドの商品を受け取ったらイメージが違った。」と不当な評価「悪い」をつけられた。どうしたら良い？
ハンドメイド商品のオーダーメイドの場合、出品者と購入者の打ち合わせは文字でのコメントでのみ行いますので「イメージ違い」というトラブルが起こることもあります。
万が一「イメージと違った」という理由だけで「悪い」という不当な評価をつけられてしまった場合は、メルカリ事務局に相談してみるのがおすすめです。
また、出品が楽しくなくなったと感じたらオーダーメイドは断ることにするのも大切だと思います。
【その他の注意点】ブランド布地で商品を作る場合は、商用利用はOKなのかどうか各ブランドに確認してから出品するようにしよう
メルカリに限ったことではないのですが、アパレルブランドなどが販売している布地を使った商品の販売（商用利用）は、ブランドが禁止している場合が多いので、商品を作る前にブランド（日本での契約会社）に連絡してチェックしておきましょう。
例えば、北欧のマリメッコや、イギリスのリバティプリント、ディズニーの布地などは、日本のアパレル会社と契約しており、著作権保護のため商用利用が禁止されています。
ハンドメイド商品をブランドそのものの商品だと思って購入するケースがあり、そのようなトラブルを防ぐためでもあります。
企業が制作した商品でも、海外のブランド本社に申請して契約した上でロイヤリティ（著作権料）を支払って初めて商品として流通しています。個人での商用利用はブランドのポリシーに反しますのでしないようにしましょう。
まとめ：メルカリのルールとトラブル対策方法を知って、ハンドメイド商品をスムーズに取引しよう
今回は、メルカリでハンドメイド商品を出品してトラブルになる前に知っておきたいルール・問題点と取引のコツについて詳しくご紹介しました。
メルカリでハンドメイド商品を出品して人気になっている出品者も沢山いますので、そういったユーザーの行動も参考にしながら少しずつアカウントを育てて楽しく取引できるようにすると良いですよね。
★メルカリが初めての方で招待コードをお探しの方はこちらです。
⇒招待コードはKUPZDU
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